カジノコラム

【バカラ必勝法】10万回ベットしてみたら結論が出ました

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はろー!カジノ部部長の島理論うま男です!

今回はバカラの数あるベット方法の中で、「一番勝てるベット方法は何なのか」について検証していきます。

フィボナッチ法、モンテカルロ法、パーレー法・・・ベット方法にはさまざまな種類がありますが、実際にそのベットを実行したらどれくらい勝てるのか、どれくらい負けるのか、気になったことはありませんか?

今回は「実戦で使える」をテーマに、実際のバカラを模したシミュレータを作成し、何回プレイしたら手持ちの資金がどれくらい増減するのか見ていきます。

難しい数式などを使わずに、実際に試したらこういう結果になったという実戦ベースでわかりやすく解説します。

同じ種目で勝負しているのだから、どのように賭けても結果は同じになるんじゃないの?

ベット方法によって勝率、大勝ちできる確率、破産する確率など全く変わってきます。
なんと勝率60%を超えるようなベット方法もあります( ^ω^)

勝率60%超え!?バカラの勝率は50%なのに!?
ベット方法は奥が深い!

一方で破産率がめちゃ高い「絶対にしないほうが良いベット方法」なんかもあります。
大王製紙の社長も無茶な賭け方で何百億も失ってましたね。
取り返しのつかない結果になる前に、この記事を読んで正しいベット方法の知識をつけておくことをオススメします。

なおカジノの代表的なベット方法は26個あり、下記の記事にすべてまとまっています。

そもそもベット方法って何?どんなものがあるの?という方は先に下記の記事に目を通しておくことをオススメします。

1. バカラのベットの種類と配当

地域によってルールが若干異なるので、まずは今回検証に使うルールを確認しておきましょう!
今回は一番オーソドックスなルールを採用します。

ベット方法の検証を進める前に、まずバカラのベットの種類と、それぞれの配当について確認しておきましょう。

バカラのルールは知っているという方向けの内容なので、そもそもバカラってどんなルールなん?という方は先に下記のルール解説記事を読んでみてください!

まず確認ですが、バカラにはベット先が4種類ありますね。

  • プレイヤーにベット
  • バンカーにベット
  • タイにベット
  • ペアにベット

今回はそれぞれの配当をアジアのカジノで代表的な下記のルールで設定します。

  • プレイヤーにベットで勝利→2倍の配当
  • バンカーにベットで勝利→ 2倍の配当 。ただし6で勝利した場合は1.5倍(0.5倍分はコミッションとして支払う)
  • タイにベット→9倍の配当
  • ペアにベット→12倍の配当

この記事では上記のルールに沿って検証していきます。

2. バカラのベット先ごとの勝率とハウスエッジ

バカラはベットする先によってハウスエッジが異なります。
検証以前にそもそもベットしない方が良い賭け方もあるので、ここで確認しておきましょう!

バカラには前述したように4つのベット先がありますが、ベット先によってハウスエッジ(控除率)が違います。


ハウスエッジとは、カジノ側の取り分のことです。
例えばハウスエッジが5%なら、100ドルベットした場合、理論上5ドルが回収されて95ドルが戻ってきます。


もちろん短いスパンなら(設定1のジャグラーでも勝ててしまうように)このようなわかりやすい結果にはなりません。

長期的に何万回もプレイすることで、負け額がこのハウスエッジに近づいていきます。

カジノにはたくさんお客さんがいるので、全員の勝ち負けをならすと、短い日数でもだいたいハウスエッジ通りの数字になります。

さて、バカラのハウスエッジを見ていきましょう。
ハウスエッジを求めるためには、まずそれぞれの勝率を出します。

  • プレイヤーにベット→勝率:44.62%
  • バンカーにベット →勝率: 45.86%
  • タイにベット →勝率: 9.52%
  • ペアにベット →勝率: 7.47%

勝率に配当を掛け合わせることでハウスエッジがわかります。
結論だけ言うと、ハウスエッジは下記のようになっています。

  • プレイヤーにベット→1.24%
  • バンカーにベット →1.05%
  • タイにベット →14.32%
  • ペアにベット →10.36%

このように、ベットの種類によってハウスエッジが全く異なります。

特にタイとペアはハウスエッジがかなり大きくなっていますね。
カジノ側に取られる分が大きいので、 タイとペアにはベットしないほうが良いということになります。

バンカーとプレイヤーは1%ほどですが、 これはかなり良心的な数字です。
(日本のギャンブルのハウスエッジは、競馬は25%、宝くじは50%、パチンコは15%ほどと言われています。)

負けにくいベット方法を考えるなら、当然ハウスエッジが小さいものにベットするべきです。

これからさまざまなベット方法を検証していきますが、そもそも損する確率が大きすぎるタイ、ペアについては検証から省きます。
タイ、ペアに賭けるときは立ち回りを気にするというより、宝くじ感覚でベットすることをオススメします。

またプレイヤーとバンカーはほとんどハウスエッジが変わらないので、今回はプレイヤーのみにベットするという方法で検証していきたいと思います。

バンカーに賭けてもハウスエッジの違いがほとんどないため、同じような結果になると思ってもらって大丈夫です。

3. バカラのベット方法にはどんな種類がある?

ルールの確認はおしまいです!
こんどは、今回検証するベット方法を見ていきましょう!

今までバカラのルールとハウスエッジについて確認してきました。

ここでは今回検証するベット方法を3つのタイプ別に見ていきます。

ベット方法は大きく分けると3つのタイプに分類できます。

3.1 連勝するごとにベット額を引き上げていくベット方法

連勝するごとにベット金額を引き上げていく方法です。

連勝が続けば続くほど勝ち額が増えていくという特徴があります。
また勝った時にしか勝ち額を引き上げないので、手元の資金が減りにくく精神的に優しいというのもポイントです。

このベット方法は7種類ありますが、大きく分けて2つのタイプに分類されます。

  • 利益を残しながら賭け額を上げていくタイプ
  • 一定回数以上連勝したときに大きな利益を生むタイプ

前者は連勝の波にのったとき必ず利益が出るようにベット額を上げていくというベット方法です。
勝率重視で立ち回りたいという方には向いているベット方法ですね。
代表的なベット方法に、グッドマン法、オスカーズグラインド法などがあります。

後者は一定回数以上連勝したときに大きな利益を生むというベット方法で、少ない連勝では利益が出ません。
その分、大きな連勝の波を掴んだときにはかなりの破壊力があります。
まさに大勝狙いの立ち回りと言えますね!
代表的なベット方法に、フィボナッチ法、パーレー法などがあります。

今回はこの2つのタイプから選定した「グッドマン法」「フィボナッチ法」を検証します。

(その他のベット方法は基本的にこの2つのベット方法をマイナーチェンジしたものなので、検証したところ似たような結果となりました。
全てのベット方法の検証結果を掲載するととんでもないボリュームになってしまうので、ここでは割愛します。)

3.2 連敗するごとにベット額を引き上げていくベット方法

連敗するごとにベット金額を引き上げていく方法です。

どこかで勝つことができれば今までの負けを取り戻すことができる一方で、連敗によってベット額がどんどん膨れ上がっていくので精神にかなりストレスがかかります。

このベット方法は4種類ありますが、大きく分けて2つのタイプに分類されます。

  • 1回の勝利で今までの負けを取り返そうとするタイプ
  • 何回かの勝利で今までの負けを取り返すタイプ

前者で代表的なのは、かの有名なマーチンゲール法ですね。
負けるたびにベット額を倍々にしていき、一回でも勝てば今までの負けを全て取り戻すことができるというベット方法です。
一回で取り戻せるというのはかなりインパクトがありますが、ベット額が2倍ずつあがっていくので、連敗が続くと途方もない額をベットする羽目になります。

後者のベット方法には、ココモ法があります。
連敗時のベット額の上げ方が緩やかなので、ちょっとくらいの連敗では資金が底を尽くということはありません。一方で大きく連敗した後は1度勝利したとしても負け額を取り戻せない場合があります。

今回はこの2つのタイプから選定した「マーチンゲール法」「ココモ法」を検証します。

3.3 勝敗によってベット金額を上下させるベット方法

勝ち負けによって一定の法則でベット金額を上下させる方法です。

連敗と連勝に応じたベット方法の弱点を補ったような形で、モンテカルロ法なんかはプロのギャンブラーにも愛用されています。

このベット方法は8種類あり、それぞれが多種多様なタイプになっています。

ここではリスクリターンに主眼を置き、ハイリスクハイリターンな「モンテカルロ法」、ローリスクローリターンな「31システム法」で検証を行っていきます。

4. バカラの各ベット方法の検証

ここにバカラのルールと検証対象のベット方法が出揃いました。

いよいよ検証に移ります。

今回検証する必勝法は先述した以下の6つです。

  • フィボナッチ法
  • グッドマン法
  • マーチンゲール法
  • ココモ法
  • モンテカルロ法
  • 31システム法

この検証では次の疑問を明らかにします。

  1. 同じ時間プレイしたとき、勝率の高いベット方法は何?
  2. 目標勝ち額を超えやすいベット方法は何?
  3. 一番破産しやすいベット方法は何?
  4. 手持ち資金が半壊しやすい(手持ち資金が半分になりやすい)ベット方法は何?

特に目標勝ち額を達成する可能性の高いベット方法については気になるところですね!
手持ち資金が〇円なんだけど、〇円勝ちたい!一番可能性が高いベット方法は何だろう?という疑問がこれから明らかになっていきます。

そして、今回検証する手持ち資金、目標勝ち額、ベット方法などの条件は次のようにします。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

もし手持ち資金がこれより少ないという方は、手持ち資金、ミニマムベット、目標勝ち額を同じ数字で割って考えてもらえたらOKです。
手持ち資金、ミニマムベットを自由に変えられるシミュレータも用意したので、実際に試してみたい!という方は活用してください。

4.1 勝つたびにベット額を引き上げていくベット方法

4.1.1 フィボナッチ法の検証

最初はフィボナッチ法の検証です。

まずベット方法をおさらいしておきましょう。

ベット方法

勝つたびにベット額を1→1→2→3→5→・・・とフィボナッチ数列に従って引き上げていく。負けたら最初のベット額に戻す。

シミュレータ

今回使うシミュレータです。

手持ち資金、ミニマムベットを入力してSTARTボタンを押すと、100回(約2時間~3時間)フィボナッチ法でプレイした結果を出してくれます。


実際に数字を入れて試してみてください!

試行回数:
最終的な手持ち資金:
勝ち数:
負け数:
引分数:
最高連勝数:
最高連敗数:
一番勝っているときの手持ち額:
一番負けているときの手持ち額:

検証結果

先ほどのシミュレータを使い、下記の条件でのプレイを10万回繰り返します。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

つまり、100万円持って行って100万円勝ちを目指すという行動を10万回やった場合、何回勝てるのか、何回目標金額が達成できるのか、何回破産するのか、もしくは予算が半壊するのかという結果です。

結果は次のようになりました!

勝率:26.1%
破産率:0.0%
目標金額到達率:10.7%
資金半壊率:5.8%

注目すべきは破産率の低さ!
10万回やって一回も資金が底を尽きることはありませんでした。
50万負けの確率も5.8%とかなり低くなっています。

その代わり、勝率が26.1%、目標金額達成率も10.7%と低くなっています。

まさにローリスクローリターンな賭け方、といえるでしょう。

ちなみに今回検証結果を出すために使ったシミュレータも置いておきます。
お好きな手持ち資金や目標勝ち額などを入れて試してみてください!

勝率:
破産率:
目標金額到達率:
資金半壊率:

4.1.2 グッドマン法の検証

お次はグッドマン法の検証です。

まずベット方法をおさらいしておきましょう。

ベット方法

勝つたびにベット額を1→2→3→5と引き上げていく。5連勝以降のベット額は5で固定。負けたら最初のベット額に戻す。

シミュレータ

今回使うシミュレータです。

手持ち資金、ミニマムベットを入力してSTARTボタンを押すと、100回(約2時間~3時間)グッドマン法でプレイした結果を出してくれます。


実際に数字を入れて試してみてください!

試行回数:
最終的な手持ち資金:
勝ち数:
負け数:
引分数:
最高連勝数:
最高連敗数:
一番勝っているときの手持ち額:
一番負けているときの手持ち額:

検証結果

先ほどのシミュレータを使い、他のベット方法と同様の条件でのプレイを10万回繰り返します。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

結果は次のようになりました!

勝率:40.7%
破産率:0.2%
目標金額到達率:4.2%
資金半壊率:15.6%

フィボナッチ法と比べると、勝率は高いがその分-50万以上の負けが起こる確率が高い、といえますね。
目標金額達成率もフィボナッチ法の1/3ほどです。


フィボナッチ法と比べて少ない連勝の中ではベット額を上げるスピードが早いので、金額が動きやすいといえます。
しかし、連勝が続くとフィボナッチ法と比べてベット額を上げるスピードが遅いので、より大勝ちしにくくなっているということがわかります。

ちなみに今回検証結果を出すために使ったシミュレータも置いておきます。
お好きな手持ち資金や目標勝ち額などを入れて試してみてください!

勝率:
破産率:
目標金額到達率:
資金半壊率:

4.2 負けるたびにベット額を引き上げていくベット方法

4.2.1 マーチンゲール法の検証

出ました、あらゆるギャンブルの必勝法として有名なマーチンゲール法の検証です。

まずベット方法をおさらいしておきましょう。

ベット方法

負けるたびにベット額を1→2→4→8→16→・・・と2倍ずつとなるように引き上げていく。勝ったら最初のベット額に戻す。

シミュレータ

今回使うシミュレータです。

手持ち資金、ミニマムベットを入力してSTARTボタンを押すと、100回(約2時間~3時間)マーチンゲール法でプレイした結果を出してくれます。


実際に数字を入れて試してみてください!

試行回数:
最終的な手持ち資金:
勝ち数:
負け数:
引分数:
最高連勝数:
最高連敗数:
一番勝っているときの手持ち額:
一番負けているときの手持ち額:

検証結果

先ほどのシミュレータを使い、他のベット方法と同様の条件でのプレイを10万回繰り返します。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

結果は次のようになりました!

勝率:49.4%
破産率:44.0%
目標金額到達率:11.1%
資金半壊率:45.2%

いろいろ突っ込みどころはありますが、とにかく注目すべきは破産率。
約2回に1回の確率で’すってんてん’になります。

マーチンゲール法は資金がかなり潤沢にないと損する確率が非常に高いのです。
こんなベットを繰り返していると大王製紙の社長みたいになります。


マーチンゲール法を使うのはやめておいたほうが無難そうです・・・。

ちなみに今回検証結果を出すために使ったシミュレータも置いておきます。
お好きな手持ち資金や目標勝ち額などを入れて試してみてください!

勝率:
破産率:
目標金額到達率:
資金半壊率:

4.2.2 ココモ法の検証

お次はココモ法の検証です。

まずベット方法をおさらいしておきましょう。

ベット方法

負けるたびにベット額を1→1→2→3→5→・・・と引き上げていく。勝ったら最初のベット額に戻す。

シミュレータ

今回使うシミュレータです。

手持ち資金、ミニマムベットを入力してSTARTボタンを押すと、100回(約2時間~3時間)ココモ法でプレイした結果を出してくれます。


実際に数字を入れて試してみてください!

試行回数:
最終的な手持ち資金:
勝ち数:
負け数:
引分数:
最高連勝数:
最高連敗数:
一番勝っているときの手持ち額:
一番負けているときの手持ち額:

検証結果

先ほどのシミュレータを使い、他のベット方法と同様の条件でのプレイを10万回繰り返します。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

結果は次のようになりました!

勝率:63.6%
破産率:14.7%
目標金額到達率:0.0%
資金半壊率:17.7%

注目すべきは勝率の高さ

勝率が63.6%と50%を超えています。
とにかく勝って帰りたい!という方にはうってつけですね。


一方で破産率も14.7%となかなかの高さです。
目標金額達成率は0%と、大勝は絶望的です。

ミドルリスクローリターンな賭け方といえますね。

ちなみに今回検証結果を出すために使ったシミュレータも置いておきます。
お好きな手持ち資金や目標勝ち額などを入れて試してみてください!

勝率:
破産率:
目標金額到達率:
資金半壊率:

4.3 負けるたびにベット額を引き上げていくベット方法

4.3.1 モンテカルロ法の検証

お次はモンテカルロ法の検証です。

まずベット方法をおさらいしておきましょう。
ベット方法が他のものと比べ特殊なので説明が長くなりますが、画像を見てもらえれば一発で理解してもらえると思います!

ベット方法

「1,2,3」という数列を用意し、以下の法則に基づいてベットしていく。

①ベット金額は数列の両端を合計した金額

→スタート時であれば「1,2,3」の両端に該当する「1」と「3」を合計した「4」がベット金額になります。

②ゲームに負けた(ベットが外れた)場合には、そのゲームのベット金額を数列の右端に書き足す

→1ゲーム目では「1,2,3」の両端を合計した「4」がベット金額となり、外れた場合にはその数列が「1,2,3,4」に伸びるイメージです。

次ゲームのベット金額は両端の「1」と「4」を合計した「5」となります。

③ゲームに勝利した場合には、数列の両端の金額を消す

→開始早々2連敗して数列が「1,2,3,4,5」まで伸びてから勝利した場合、数列の両端の「1」と「5」が消えて、数列は「2,3,4」となります。

その次のベット金額は数列の両端に該当する「2」と「4」を合計した「6」となります。

④数列の数字がなくなったら終了、残りの数字が1つだけになった(数列に「両端」がなくなった)場合にはその金額のみをベットする。

シミュレータ

今回使うシミュレータです。

手持ち資金、ミニマムベットを入力してSTARTボタンを押すと、100回(約2時間~3時間)モンテカルロ法でプレイした結果を出してくれます。


実際に数字を入れて試してみてください!

試行回数:
最終的な手持ち資金:
勝ち数:
負け数:
引分数:
最高連勝数:
最高連敗数:
一番勝っているときの手持ち額:
一番負けているときの手持ち額:

検証結果

先ほどのシミュレータを使い、他のベット方法と同じ条件でのプレイを10万回を繰り返します。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

結果は次のようになりました!

勝率:45.6%
破産率:54.2%
目標金額到達率:45.0%
資金半壊率:54.2%

驚異的な目標金額達成率、そして破産率!
勝ったうちのほとんどが100万以上勝ちという超高リターンな一方で、2回に1回以上破産します。

上のシミュレータで試してもらったらわかりますが、手持ち資金が300万円をこえることもザラです。

まさにハイリスクハイリターン。
資金が全部無くなってもいいから大勝ちを目指したい方にはピッタリのベット方法ですね。

ちなみに今回検証結果を出すために使ったシミュレータも置いておきます。
お好きな手持ち資金や目標勝ち額などを入れて試してみてください!

勝率:
破産率:
目標金額到達率:
資金半壊率:

4.2.2 31システム法の検証

ラストは31システム法の検証です。

まずベット方法をおさらいしておきましょう。

ベット方法

勝ち負けにかかわらず、掛け金を
「1→1→1→2→2→4→4→8→8」
と引き上げていく。
どこかで2連勝するとか、2連勝出来ないまま9ゲームを完遂してしまった場合、最初のベット額に戻す。

シミュレータ

今回使うシミュレータです。

手持ち資金、ミニマムベットを入力してSTARTボタンを押すと、100回(約2時間~3時間)31システム法でプレイした結果を出してくれます。


実際に数字を入れて試してみてください!

試行回数:
最終的な手持ち資金:
勝ち数:
負け数:
引分数:
最高連勝数:
最高連敗数:
一番勝っているときの手持ち額:
一番負けているときの手持ち額:

検証結果

先ほどのシミュレータを使い、他のベット方法と同じ条件でのプレイを10万回を繰り返します。

  • 手持ち資金:100万円
  • ミニマムベット:2万円
  • 目標勝ち額:100万円(手持ち資金が200万円になれば達成)
  • ベット方法:毎回プレイヤーにベット
  • プレイ回数:100回(約2時間~3時間)

結果は次のようになりました!

勝率:48.1%
破産率:3.0%
目標金額到達率:3.8%
資金半壊率:24.1%

そこそこの勝率を誇っている一方で、破産も目標金額達成率も3%と低くなっています。
資金半壊率は24.1%と、結構負けることもありますね。

ミドルリスクミドルリターンな賭け方といえます。

ちなみに今回検証結果を出すために使ったシミュレータも置いておきます。
お好きな手持ち資金や目標勝ち額などを入れて試してみてください!

勝率:
破産率:
目標金額到達率:
資金半壊率:

5. 検証結果のまとめ

検証データがすべて集まりましたので、結果をまとめたいと思います。

  勝率 破産率 目標金額達成率 資金半壊率
フィボナッチ法 26.1% 0.0% 10.7% 5.8%
グッドマン法 40.7% 0.2% 4.2% 15.6%
マーチンゲール法 49.4% 44.0% 11.1% 45.2%
ココモ法 63.6% 14.7% 0.0% 17.7%
モンテカルロ法 45.6% 54.2% 45.0% 54.2%
31システム法 48.1% 3.0% 3.8% 24.1%

こうやってみると、それぞれのベット方法に特色が色濃く出ているのがわかりますね!

以上の結果から、カジノでの立ち振る舞いによって下記のようにベット方法を使いわけると良いと思います。

とにかく勝ちたい!という人

そんなあなたには勝率63.6%を誇るココモ法がオススメです。
3回に2回くらい勝てます。
ただし、破産率が15%近くとそこそこ高いので、展開が悪ければ撤退も視野に入れましょう。

リスクをとってでも大勝ちしたい!という人

そんなあなたはモンテカルロ法が向いています。
資金を倍にする確率が50%近くあることに加え、3倍、4倍も現実的です。
しかし破産率も50%ほどあるので、最悪全部無くなっても良いということも覚悟しておく必要があります。

あまり大金を失いたくない!という人

そんなあなたは破産率0%のフィボナッチ法がオススメです。
資金を倍にする確率も10%とそこそこあるので大勝ちも目指せます!
勝ったタイミングでしかベット額を増やさないので、精神的にもやさしいです。

チップの浮き沈みを楽しみたい(ただし大負けはしたくない)人

チップがそれなりの幅で減ったり増えたりを楽しみたい、そんなあなたはグッドマン法・31システム法がオススメです。
フラットベットに比べて大きくチップが動くタイミングがあるので、熱い勝負感を味わえます!それでいて破産率は低めなので、大負けする心配が少ないです。
ルールはバッチリ覚えて脱初心者レベルにいる方にはオススメのベット方法といえますね!

基本的にそれぞれのベット方法は、目標金額達成率と破産率がトレードオフの関係になっています。
大勝ちを追うのであればその分破産するリスクは増大しますし、ちょい勝ちを目指すなら当然大勝ちの可能性は低くなりますが、同時に破産リスクをゼロに近くなります。

上記のベット方法は、今日は1日この方法で勝負しよう!というよりも、状況に合わせて適宜使い分けるのがオススメです。
例:31システム法でチップが増えたから、勝ち分でフィボナッチ法を使ってさらに大勝ちを狙おう・・・など。

ただし、いかなる場合にもマーチンゲール法だけは危険です。(; ^ω^)
成功したときのインパクトはでかいですが、続ければいればいずれ必ず失敗する、ということを忘れないようにしましょう。

6. この記事のまとめ

ここまでバカラのベット方法を検証してきましたが、いかがだったでしょうか。

ベット方法によって、リスクやリターンにかなり特色があるということを理解していただけたのではないでしょうか。

この記事の要点は以下の3点です!

  • ベット方法によってリスクとリターンのバランスはさまざま
  • とにかく勝ちたいならココモ法、とにかく負けたくないならフィボナッチ法、勝つか負けるかの勝負がしたいならモンテカルロ法がオススメ!
  • マーチンゲール法はほんま恐ろしい。まじで使わないほうがいい

カジノ部では実際のカジノで上記で説明したベット方法を試した体験レポートを用意しています!
さっくり読めるので、勝負に行く前にイメージを掴みたいという方は是非一話から読んでいってみてください( ^ω^)

ここまで読んでいただきありがとうございました!

これからバカラで勝負する方の参考となれば、島理論うま男、幸甚の至りです!
皆さんが大勝出来ることを祈っています!

Good Luck!!

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コメント

  1. アバター euro より:

    こんにちは!!シミュレーター参考になりました!!ほかの手法もシミュレーションも見てみたいです!ウィナーズ法とかです!!

    1. 島理論うま男 島理論うま男 より:

      euroさん

      コメントありがとうございます( ^ω^)

      お役に立ててうれしいです!
      ウィナーズ法もポピュラーなベット法ですよね。
      もう少し検証対象のベット法を広げてみます!

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